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夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 [本]

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夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神

  • 作者: 水野敬也
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2012/12/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


ドラマ化までされたベストセラー待望(?)の第二弾。
このゆる〜い感じの表紙につい引き寄せられて購入。

今回の主人公は、売れないお笑い芸人の西野。そんな彼の元へ、ガネーシャ(神様)が現れる。
わけのわからないまま家に居座られるというパターンは、前回と同様ですが、
今回は貧乏神の「金無幸子」が登場。
その他にも、シャカ・死神などいろんな神様が出てくる。
ガネーシャのハチャメチャぶりは相変わらず。(笑)
おとなしい幸子の存在は対照的だ。

むちゃ振りな状況に追い込まれつつも、西野は成長していく。
最後の展開には、ちょっぴりホロリ。

前作は区切りごとにガネーシャの課題が目立つように書かれていた。
目指す目標がちょこちょこ明確になっており、さらに巻末にまとめが記載というスタイル。
今回は、ストーリーが重視されていたのか、最後に西野のメモ帳という形でまとめてある。
前作よりは自己啓発色は薄いが、気楽に読める一冊。

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原色旬色 [本]


原色旬食

原色旬食

  • 作者: 大田垣 晴子
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/09/27
  • メディア: 単行本


昔から好きな画文家の大田垣晴子さんの本。

さまざまな季節の旬の食材が、カラフルに所狭しと描かれています。
食材と食材の間には、手書きで説明が書かれており、その文字も味があって読みやすいです。

食材の説明だけにとどまらず、調理方法や、雑学、その食材に関するエピソードまで載っています。

絵本として、パラパラと眺めるもよし。
旬の食材を知るために読むもよし。
いろんな楽しみ方のできる一冊です。

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錦繍 [本]


錦繍 (新潮文庫)

錦繍 (新潮文庫)

  • 作者: 宮本 輝
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1985/05
  • メディア: 文庫


読書の秋。久々に心をうたれました。

無理心中により夫の不貞が公になってしまい、離婚した夫婦。
偶然にも旅先で再会し、その時は挨拶しかかわさなかったが、
その後、夫だった男性へ妻だった女性から手紙が届く。

二人の手紙のやりとりだけですべてが語られる。
過去の出来事の真相を知り、お互いをどう想っていたか、
今をどう生きているか、これから何に向かって行くか。

悲しさと切なさが漂う。

メールや携帯電話でいつでもどこにいても相手の状況を知ることができる昨今、
この物語のように、何枚もの便箋に想いを綴ることは、ほとんど無いだろう。
だが、そんな世の中だからこそ、
相手を想い、あふれる言葉を書き連ねることもたまには必要かもしれない。


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きのこの話 [本]


きのこの話 (ちくまプリマー新書)

きのこの話 (ちくまプリマー新書)

  • 作者: 新井 文彦
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2012/03/05
  • メディア: 新書


久しぶりに本の紹介です。

著者のきのこに対する愛があふれた1冊。
図鑑のような、キノコの形状を図示するような写真ではなく、
芸術的な写真に心を奪われました。

意外ときのこは身近にあります。
見かけたら、こんなにステキな写真が撮れたらうれしいんだろうな。


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キッチン [本]


キッチン (新潮文庫)

キッチン (新潮文庫)

  • 作者: 吉本 ばなな
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/06
  • メディア: 文庫


よしもとばななと言えば”キッチン”みたいなところがありますが、
なぜか今まで読んだことがありませんでした。
なんとなく書店でぱらぱらと立ち読みしたところ、あっという間に引き込まれて購入。

祖母の死により、突然孤独になった”みかげ”が田辺家に拾われて、同居を始める。
登場人物の個性や、不思議な空気感、のんびりしたテンポがゆるゆると心に染み渡ります。

キッチンというだけで、お料理か何かのストーリーかと思っていたので、
想像していた内容と違い、また、その違いがここちよい物語でした。

今まで読まなかったのは、今読むために読まなかったのかな。
ちょっとだけ、そんなことを思ったりしました。

舟を編む [本]


舟を編む

舟を編む

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2011/09/17
  • メディア: 単行本


2012年の本屋大賞受賞作品です。
辞書作りというなんとも堅苦しいような地味なような、ストーリーも難しいかも?
と思ってましたが、ところがどっこい!どんどん吸い込まれて行きます!

辞書の編成に引き抜かれてきた青年と、彼を教育する上司、同僚などなど、
それぞれがとても個性的で魅力的です。

言葉に対する愛があり、辞書に注ぐ熱意あり、仲間の大切さあり、たまにラブもあり。
最後は感動いたしました。

この本を読んで、「辞書、ちょっと読んでみようかな?」と思った人は
私だけじゃないはず(^_^;)

”本屋さんが一番売りたい本” 納得です!

現代語訳 論語 [本]


現代語訳 論語 (ちくま新書)

現代語訳 論語 (ちくま新書)

  • 作者: 齋藤 孝
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2010/12/08
  • メディア: 新書


原文は難しいので、これなら読めるだろうと、去年購入した現代語訳の論語。
テレビなどでも良く見かけ、各方面で活躍中の齋藤孝氏により、
ほとんど現代語訳で書かれています。

しかし、最初に読んだ時は、背景や登場人物を知らなかったため、
良いことが書かれているとは思いましたが、
何となく不発に終わりました。(理解力の問題かもしれませんが・・・)

今回、再読するきっかけになったのは、
たまたま父が録画していたBSで放送している「恕の人ー孔子伝ー」を見てからです。
ようやく、時代背景や人物像がイメージできて、
どの人が質問したり、言った言葉なのかが理解できはじめてきました。

本来なら、本を読みながら、想像して理解できればいいんですけどね。
まだまだ修行が足りません(^_^;)
学ばねば。


たった1分で人生が変わる片づけの習慣 実践編 [本]


たった1分で人生が変わる片づけの習慣<実践編>

たった1分で人生が変わる片づけの習慣<実践編>

  • 作者: 小松 易
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2010/12/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


またしても片づけ本です。

本書は”たった1分で人生が変わる片づけの習慣”の実践編です。
良く見ずに手にとってしまったので、いきなり実践編です。

実践編だけあって、要点がとてもわかりやすいです。
玄関から始まって、家の中、仕事場、身の回り など、場所ごとに章が分かれています。
片づけ方だけではなく、かたづけることによって、得られるメリットも書かれており、
なるほどな〜と納得しながら読みました。

前回は、”片づけは祭り!”に乗り切れず、不完全燃焼ぎみだったので、
毎日コツコツやる方向で再チャレンジです!

片づけ本は大好きですが、
片づけは苦手なわたくし・・・
いつになったら理想の部屋になるのだろうか(^_^;)

好きな漫画 4 [本]


とりぱん 1 (ワイドKCモーニング)

とりぱん 1 (ワイドKCモーニング)

  • 作者: とりの なん子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/03/23
  • メディア: コミック


鳥好きなのに、この本の紹介がまだでした!
鳥はもともと好きでしたが、この漫画がきっかけで、庭に餌台を設置し、
さらに鳥への興味がわいてきました。

餌台では、まさにこの漫画で描かれているようなヒヨドリ達のバトルが行われ、
のんびり屋のつぐみん(ツグミ)は徒歩?で枯れ葉の上を歩いていたりします。
”うんうん。こういうことあるよー”と思いながら毎巻読んでいます。

基本は4コマですが、季節ごとの詩的な描写もあり、他にあまり無いジャンルですね。
次巻もたのしみです♪





人生がときめく片づけの魔法 [本]

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人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

  • 作者: 近藤 麻理恵
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2010/12/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


ブームからだいぶ乗り遅れていますが、読み始めました。

こんまり先生の目からうろこの片づけ術が満載。
よくある片づけ本のように、写真やイラストはありませんが、要点がわかりやすいため、
その必要は無いみたいですね。
かえってオススメグッズなどが無い分、余計な物を増やさなくていいかもしれません。

一番、そうだよねーと思ったのが、”捨てるものを家族に見せてはいけない” です。
年末に着ない服を袋詰めしていたら、母に見つかり、回収されそうになりました(^_^;)
なんとか阻止しましたが、見られてはいけません。重要です。

今さらですが、やりますよ!
物があふれて全然ときめかない私の部屋も。
 ”シンプルでどこに何があるかわかりやすい部屋” にしたい! ←決意表明

片づけと”ときめき”なんてかけ離れたことだと思っていましたが、
この判定方法はかなり良いかもしれませんね。


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